地域循環コンポスト

地域循環コンポストは”地域で生ごみを減らすコンポスト”

人の顔の見える社会を作るために地域のコミュニティを活性化させ、みんなでごみを資源に変える仕組みを作りたいという想いから地域循環コンポストは誕生しました。

地域循環コンポストを中心として、地域で基材の提供、堆肥の回収、堆肥の有効活用まで、人の手を通じてコンポストが完全に循環する仕組みを提供します。

コンパクトなコンポストバッグ

一般的なコンポストバッグに比べたらコンパクトなサイズです。

輝心堂のコンポスト

コンポストの始めやすさを重視してこの大きさで提供しています。

まずはコーヒーの粉や茶殻、少量の調理くずから始めていくことをおすすめしています。

廃棄予定だった資源を利用した基材

基材は群馬県みなかみ町にあるきのこ園で、廃棄される使用済みきのこ菌床を利用しています。

きのこ園では毎年大量の菌床が廃棄され、ごみになってしまうことが問題になっていたのです。

廃菌床はコンポストに有益なきのこの菌を含んでおり、この特性を活かしてコンポストの基材として再利用することを提案し、きのこ園のオーナーと長年の交渉の末、実現しました。

コンポストの基材として使うため、菌床のブロックを細かく砕き、人の手で不純物を取り除いています。

地域循環コンポストの使い方

使い方はとてもシンプルです。

生ごみを入れて、チャックを閉じて、振るだけ。

バッグが小さいので両手でさっと持ち上げて上下左右に振ります。

投入できるのは大体2〜3週間。バッグの中がいっぱいになったら回収拠点に持っていきます。

このときバッグの中に生ごみが残っていても問題ありません。

回収拠点にて熟成させるので、分解途中のものでもしっかり分解、熟成されます。

堆肥の有効活用

回収拠点で熟成されたコンポストの堆肥は、地域の施設など様々な場所で活用されます。

東京都の東中野区民活動センターでは敷地内の花壇の植え替えに利用しました。

新たな基材の補充

回収拠点にコンポスト堆肥を持っていき、コンポストバッグが空になったら新たに基材を補充します。

生ごみ減らしサブスクサービスでは、基材の無料提供もサービスに含まれています。

もっと生ごみ投入量を増やしたい方は、基材のみもらうこともできるので、大きい入れ物を自分で用意して利用することも可能です。